世界のほしいがここにある

【新緯度帯ワイン】今世界が注目するタイ産ワインのGranMonteとは!

2022/11/24
by 真方 文香
タイ産ワインGranMonteに注目

タイの避暑地カオヤイで造られた新緯度帯ワイン『グラモンテ』

師走が近づき、パーティーやお食事会などの機会が多いホリデーシーズンとなりました。

今回は、楽しい宴の席には欠かせないお酒、「タイ産のワイン」をご紹介します。

「常夏のタイで、ワインって造れるんだ?」と、意外に思われる方も多いでしょう。

熱帯気候のイメージが強いタイですが、避暑地といわれる地域ではワイン造りに適した温度差があります。

歴史は浅いですが、ここ十数年で急速にワイン作りが盛んになっており、国際的な賞を取るなど世界的に知名度をぐんぐんあげてます。

今や、タイ産ワインは「新緯度帯ワイン(New Latitude Wine)」の一つとしてとして世界的にも注目を集めています。

今回は、タイワインの新星、カオヤイのワイナリーグラモンテ(GranMonte)をご紹介します。



タイの避暑地カオヤイで造られた新緯度帯ワイン『グラモンテ』

グラモンテ アソーク バレー ワイナリー(GranMonte Asoke Valley)は、バンコクから北東に約 160キロ離れた世界自然遺産カオヤイ国立公園に隣接する、1999年創業のワイナリーです。

自然景観が美しいカオヤイ。

ちなみにカオヤイとは、タイ語で「大きな山」という意味で、「グラモンテ」(Gran=大きい、Monte=山 )の名前の由来となっています。  

海抜 350 メートル、16万平方メートル、北緯14.6度 のアソーク渓谷に位置するグラモンテは高品質のワイン用ブドウを栽培するのに理想的な環境です。

高原ならではの気候や土壌を活かして作られる『グラモンテ』のワインは質が高く、国際的なワイン品評会で数々と受賞。

『グラモンテ』のワインは、政府主催の晩さん会でVIPに提供されています。

グラモンテ アソーク カベルネ ソーヴィニヨン シラーは、最高品質のブドウを使用して作られた、グラモンテワイナリーが提供する最高級ワインの 1 つで、2022年APECのバンコクの晩餐会でも提供されました。

また、ヨーロッパ最大のワインコンペティションである「AWC ウィーン2022」で銀賞を受賞したり、アジア最大級の国際ワインコンクール『香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2022』で東南アジアのベストワイントロフィー受賞、95ポイントのゴールドを獲得しています。

詳しく知りたい方はコチラから↓

日本未発売 タイ産ワイン GranMonte グラモンテ アソーク カベルネ ソーヴィニヨン シラー 2020



【おすすめ!】タイ産ワイン GranMonte グラモンテ 飲み比べ2本セット⇒

日本未発売 スプリング・アンウッド・シュナン・ブラン スプリング・シラー・カベルネのセット

味わいはすっきりと飲みやすく、甘さと酸味のバランスがとれた仕上がりになっており、タイ料理やエスニック料理とも合います。


『グラモンテ』のワインが美味しいわけ

グラモンテ ワイナリーは家族経営で、欧州でワイン造りのノウハウを学んだ娘ニッキー(Nikki Lohitnavy)の指揮の下で、2008 年以降は国際的な認知度を獲得し、フランス、オーストリア、イギリス、香港、日本、シンガポール、タイで開催された国際ワイン コンペティションで 100 を超える賞を受賞しています。

フランスやイタリアから醸造装置を輸入し、微気候(狭い地域の地形)をモニタリングする「スマートヴィンヤード」と呼ばれる精密農業システムでテクノロジーを駆使した醸造ぶどう栽培のスマート農業化を図っています。


生産されるブドウ品種はシラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シュナン・ブラン、ヴィオニエ、セミヨン、ヴェルデーリョ、デュリフ、グルナッシュ

赤ワイン、白ワインともにバランスがとれた飲みやすい味わいの中に、豊かなフルーティーな香りと、スモーキーでスパイシーなニュアンスがあるのが特徴です。


アットホームな雰囲気漂う素敵なワイナリーではレストランが併設され、ワイン テイスティングやワインにあう食事が楽しめます。

ワイナリーツアーで施設の見学もできますので、自然とワインを楽しみたい、またはご家族で避暑に訪れてはいかがでしょう。



世界が注目する「新緯度帯ワイン」とは

「新緯度帯ワイン」とはブドウの醸造に最適とされてきた北緯30~50度のワインベルトエリアから外れた国や地域で造られるのことです。

「旧世界ワイン」のフランスやイタリアをはじめとする南ヨーロッパ、そして「新世界ワイン」の米カリフォルニア、チリ、豪州が代表的なワインの産地。

しかし近年、温暖化の影響や醸造技術の発達により、北緯50度以北に位置するオランダ、デンマーク、ポーランドや、北緯13~15度の東南アジアのタイでもワインが作られるようになり、そのクオリティの高さから「新緯度帯ワイン」が世界で高い評価をうけているのです。

熱帯性気候のタイは通常で考えれば醸造ブドウ栽培に不適と考えられがち。

しかし、タイ北部や高原地帯などの避暑地ではワイン造りに適した温度差があり、ここ十数年で急速にワイン作りが盛んになっています。

また、タイは雨季に当たる5月~10月以外は雨が少ない比較的涼しい寒季となり、豊富な日照量があるため、果実味が凝縮したブドウが育ちます。

タイのワイナリーの多くは、避暑地としても人気のある高原地帯に位置し、代表的な産地は、タイ北部・カオヤイ・パタヤ・ホアヒンの4つがあげられます。

タイ産のワインは滑らかな口当たりで、フルーティな香りものが多く、スパイシーなタイ料理とよく合います。


日本でもあまり出回っていないタイ産ワインをご自宅で楽しんだり、パーティーのもてなし、または贈答品にしてはいかがですか。

グラモンテのラインナップはコチラから! ⇒ 【GranMonte グラモンテワイン 一覧】

【おすすめ!】熟成を積んだヘリテージと呼ばれるヴィンテージ⇒

日本未発売 タイ産ワイン GranMonte グラモンテ ヘリテージ・シラー

タイのお酒に興味のある方はウィスキーやブランデーも。

★タイのお酒関連商品★


★おすすめ関連人気商品★

【とにかくタイが大好き!タイマニアの方おすすめ!】タイ限定モノやBLグッズなど多数の取り揃え⇒

【タイ】タイバンコクショップの商品一覧

コメント

投稿はありません

新規投稿